2019年摂取した百合と悪役令嬢振り返り・後編

 

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引用元[https://www.kadokawa.co.jp/product/321809000376/


 

 

3oa1.hatenablog.com

 

 「百合」と「悪役令嬢」を振り返ろうと思ったら時間が足りなかったので後編です。マンガ以外もあるので「摂取した」にしています。前編はこちら全く関係ないのですがこの記事はリドジョ羽月ルートのえっちシーンを聞きながら執筆されています

 

paedosma.loliman.co

 

 

 

 

百合

悪戯プライバシー

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 周囲に関係がバレないよう、いじめっ子といじめられっ子を装っている女の子たちの百合です。他人の目がある前では仲が悪い振りをするという、夜が燃え上がるパターンですね。クラスカースト上位の華ちゃんの方が地味目な雪ちゃんの掌の上で転がされているところも良さ。雪ちゃんに若干ヤンデレが入ってる一方、華ちゃんのラブが雪ちゃんを圧倒することもあるので、なかなかバランスが取れているのかもしれません。

 

ギャルとオタクはわかりあえない。

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 上とは少し違う形ですがこちらも周囲には言えない関係です。

 まりあは隠れドルオタのギャル、天音は教室では地味な地下アイドルという正反対な2人。まりあがうっかり推しのTEN=天音の控室を覗いてしまった(+ドルオタモードを天音に見られた)ことで秘密を共有することになります。最初の内は天音アイドルであることをバラされないために、まりあの趣味を脅しに使うという、まりあへの信用のなさが目立ちますが、教室での姿=本来の天音を知っても、アイドルTENへの愛はブレないというまりあの態度に、天音も少しずつ心を許していきます。

 無料連載でずっと読んでいたのですが、次の更新で最終回とのこと。どのように決着するか見守りたいと思います。

 

できそこないの姫君たち

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 正反対な2人というとこちらも。

 ちょっとした誤解から人気者の藤白に気に入られた腐女子・黒川は、藤白のプロデュースでイメチェンに成功。しかし、反目しあっていた彼女たちが接近することで、それぞれが属するクラス内のグループには不穏な空気が……。

 自分とは違うところを持つ他人の、自分が持っていないような部分を尊敬して、好きになるというのは、性別を問わず美しいことだと思います。藤白と黒川は互いをそういう相手として見つけられたのですから、それはもう運命と言えるのではないでしょうか。例えその道の先に向かい風が吹いているとしても、各々の信じる気持ちを貫いてほしいものです。

 

球詠

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 ピッチャーとキャッチャーって夫婦じゃん。はい百合

 この世界だと野球は女の子がするものらしいです。戦車道か?

 アニメ化するそうなので楽しみです。

 

百合エルフと呪われた姫

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 異種族腹違い姉妹ハーフエルフ百合、属性てんこ盛りすぎでは……。

 

君に話したいこと

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 女の子同士で恋をしている内容ではないのですが、恋情以上に固い絆で結ばれた友情だなあと。運命の人と出会えた時に一番に伝えに行くのはその子のところなんですって。百合じゃん。

 百合の専門家ではないので詳しくはないのですが、友達同士でも百合と呼んで差し支えないのでしょうか。どなたかご教授ください。

 

悪役令嬢

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

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  バッドエンド回避のため他ルートの攻略対象を落としに行くド根性娘アイリーン。チートという感じはあまりしませんが、悪役令嬢の知略:特に商才をフル活用して「魔王」クロード様を取り込みにかかり、保身を模索します。

 良い意味で悪役顔の似合う転生者アイリーンですが中身はまだまだ乙女。ピンチに颯爽と現れ彼女の手を取ってくれるクロード様にはしばしば赤面させられ、そのギャップが素敵です。多分ゴールインしたらアイリーンの方が飼われると思うの

 

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される

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 婚約破棄されても気丈に振る舞ってたら隣国のアクアスティード殿下が連れ去ってくれたというシンデレラストーリー。しかしその彼が、プレーしていた乙女ゲームの2作目の攻略対象であることに気づきます。いつか主人公が登場し、殿下はその子を選ぶのではないかという不安と戦うことになります。

 恋に悩む乙女のようなティアラローズ様が健気でかわいいです。悪役令嬢らしくないと言えばそうかもしれません。普通に少女漫画として読んでいる気がします……。

 

転生先が少女漫画の白豚令嬢だった

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 転生したら悪役令嬢だったというのも結構しんどいものですが、悪役令嬢どころかその取り巻きでしかもデブとなると絶望感もひとしおですね。それでもなんとか活路を開こうとまずはダイエットに取り掛かるブリトニーの根性は素直に尊敬します。イケメンの従兄のリュゼお兄様から「痩せられなければ王都行き」(=悪役の取り巻きになって尻尾切りされて死)を命じられているので必死にもなるか。 

 単行本1巻の時点ではまだ体重が65kg(※12歳)あるのですが、連載最新話付近(おそらく2巻収録?)では表紙に描かれている姿に近いすっきりとしたフォルムになってきています。元が80kgあったことを考えればものすごい努力ですね。元婚約者のリカルドくんとも何やら良い感じなので、このまま幸せになってもらいたいところです。

 

モブ顔令嬢

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 「転生したらデブだった」よりは多少マシですが、それでもモブ顔(しかも前世由来)とは……。初っ端から弁えてシュタイン王子に靡きすらしないレインが不憫でなりません。

 一応塩顔のはずなのですが読んでいるうちに見慣れたのか作画が良くなったのか段々かわいく見えてきました。がんばれレイン。

 

おわり

  本当はもっと色々と読んでいたはずなのですが、とりあえず今回はここまでということで。2020年も百合と悪役令嬢が豊作でありますように。

 

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